今後
ジェスチャー、コンポジションを軸に
3大要素を詰めてみる
顔、体、衣服。
・顔
目鼻のジェスチャー、自分の顔を描く、写真から継続画(凡人)、
・体
自分の体を描く、10分のフォルム、フォルムの部分、ポーズ集から継続画
・衣服
ドラペリーのデッサン、写真からジェスチャー(その服たらしめるものをとらえる)、写真から継続画
・色彩
色を使ったジェスチャー、直線と曲線、継続画、主観画
・解剖学 骨と筋肉 遠近法
・木炭デッサン
・素描 もののジェスチャー、戸外のスケッチ、長時間のスケッチ
・主観画 コンポジションから仕上げてみる、足りない部分は素描
・支配的な外形など
3大要素を詰めてみる
顔、体、衣服。
・顔
目鼻のジェスチャー、自分の顔を描く、写真から継続画(凡人)、
・体
自分の体を描く、10分のフォルム、フォルムの部分、ポーズ集から継続画
・衣服
ドラペリーのデッサン、写真からジェスチャー(その服たらしめるものをとらえる)、写真から継続画
・色彩
色を使ったジェスチャー、直線と曲線、継続画、主観画
・解剖学 骨と筋肉 遠近法
・木炭デッサン
・素描 もののジェスチャー、戸外のスケッチ、長時間のスケッチ
・主観画 コンポジションから仕上げてみる、足りない部分は素描
・支配的な外形など
デッサンの道しるべ 終了

デッサンの道しるべ、カリキュラムが一通り終わりました。
ひととおり、というのは最後までやれば分かるのですが、デッサンに終わりはないというか……
とりあえず、効果の程は今後の絵でわかっていくとは思いますが、
感想などを述べておくことは、やろうとしてる人に有益かと思われます。
まず、想定される質問と私の見解をかいてみます
Q・どういう人にお勧めか
A・序文にもあるように、美術を学びたいという衝動があるけど金の無い人。
金がある人は美術学校に行った方がいいと思います。
おそらく、この本に書かれていることは伝承されているだろうし、モデルを常に描けるのはデカいです。
分かりづらいところも教師に聞けるだろうし。
Q・どういう人には勧められないか
A・特定の体系の絵を描きたいと決まっている人にはマイナスになるかも。
あと、序文を読んで信用できない部分があったりしたらやめたほうがいい気がします
疑いながら半年以上やるのは苦行以外の何者でもないでしょう
Q・モデルがいないとこの本はやれないのか
A・やれます。が、完全には理解できないと思います。やはりなんでも生きたモデルが最高です。
しかしこの本どおりにやってくれるデッサン会なんてないでしょうから、工夫が必要です。
私は、主に自分を描くことで解決を計りました。写真など、二次元は効果が薄いと思っているので、補助的に。
ジェスチャーという動作の課題については、デジカメで動画をとったりもしました。
著者の言うことを読み取れば、静物や風景からでも理解することは可能だと思いました(ただし経験値が少ない)
Q・終えるまでどれくらいかかる
A・15時間×25章=375時間
ですが、著者の主張を額面どおりに受け取るとこれだけでは全然済みません。
毎日30分の宿題が登場したり、同じ章を繰り返させられたりします
私は9ヶ月かかりました。最短では140日なのかな
Q・はじめてみたけど、苦痛でしょうがない。
A・最初が1番キツイです。意味分からないですし。
半分辺りから長時間のデッサンが軸になってスケジュール管理がしやすくなりますし、
言わんとしてることがわかってきてやる気が出てきます。
絵を描くことについては、歴史があることの割に
なんだか多くのことが隠されているように思えていました。
私は漫画から入ったのですが、「絵の上達方法は?」と上手い人に聞くと
「いっぱい描けば上手くなる」と帰ってくるのが定説です。
ここには真髄があるのですが、
いっぱい描くにしてもあるバランスを取らなければならないみたいです。
絵を描きまくってるけどいっこうに上達しない人を私は多く見てきました。
自分も遅れて描き始めて、ペンを握り続けても全く進歩しませんでした。
多分やり方が悪かったのです。この本をやってそう感じました。
先人たちが積み上げてきた知識はあって、それは利用するべきなのです。
(そして1から描かねばならない)
とりあえず、私はやってよかったと思いました。
デッサンのことだけではなく、才能とは何か?努力とは?個性とは?といった
表現全般の問題についても美術教師の視点から語られているし、
なにより、とにかく描くことの大切さをテキスト、課題全体を通して痛感できる。
この本には真実が多く含まれていると思うのです
服
人間は服を着てるので、コンポジションから服を素早く着せられるように、
服の知識を溜め込む必要があると思った(描いて溜める)
ルーミスはファッション誌を鉛筆で模写がいいって言ってたな
プリーツスカートとか実際に折ってみないと分からん部分があるから欲しいなあ……
みんなどこで買ってるんだろ 通販か
私と買いに行きませんか。
服の知識を溜め込む必要があると思った(描いて溜める)
ルーミスはファッション誌を鉛筆で模写がいいって言ってたな
プリーツスカートとか実際に折ってみないと分からん部分があるから欲しいなあ……
みんなどこで買ってるんだろ 通販か
私と買いに行きませんか。
主観画


モデルを見てなんでもいいから浮かんだものを書き連ねていくというミッション……
ここに自己に至る道を見た
私は椅子にまたがるモデルを見た……
何も浮かばない……モデルはモデルでしかない……何か浮かばないものか…
貧困な想像力め!
畜生、モデルが女性ならば騎乗位のサキュバスにでも見立てて興奮できるものを。
サキュバス……そうだ、あのモデルはサキュバス……椅子はさながら吸われる男だ?
おとこは……青い。椅子の脚は……男に絡んだツタだ
床の茶色は、土、ツタが生える土だ。
となると……白い壁は墓地の柵であり、垂直のドアの線は墓石の淵だ!
よけられたガラクタはまるで盛り上がった土であり……床の模様はスコップ、墓あらしだ。
墓から神々しいオーラが発散されてる!
……とこんな具合に描けました
想像力とは……非常に個人的なものであって、万人にある者だなと思いました。
つづく